「なかつがわ日本語ひろば」でボランティアの学生が活躍中!

最近、まちなかやお店などさまざまな場所で、外国人を多く見かけるようになったと思いませんか?

令和6年10月現在、市の人口における外国人比率は3.4%。これは、市民30人あたり1人に相当します。その半数以上が就労を目的に滞在し、中津川の製造業や介護などの分野を支えてくれています。

そんな外国人住民の方を対象とした初級の日本語教室「なかつがわ日本語ひろば」(市主催)では、学習者が日本人のボランティアと一緒に会話を楽しみながら、日本語や文化を学んでいます。

ボランティアの中には、学生の姿も!令和6年度の前期には6人、後期には3人の中学生~大学生が参加してくれています。

どんなことをしたのか

〇日本語教室は、前期(6回)と後期(6回)の年間計12回。前期、後期それぞれ学習者とボランティアを募集し、毎回さまざまなテーマで会話をしながら、一緒に日本語を勉強しています。学習者は、ベトナム、タイ、中国、ラオスなどさまざまな国から来ています。

〇この教室では、テキストを使って文法や単語を教えたり、英語を使って説明したりすることはありません。簡単な日本語で一緒に会話をすることで、学習者が生活に必要な表現や情報を自然と得られることを目指しています。「買い物」をテーマにした回では、「ここのお店が安いよ」「ポイントカードを作ると良いよ」といったおすすめの情報や、買った食材で何を作るか、どこで服を買うかなどの話などで盛り上がっていました。

〇反対に、日本人も学ぶことが多くあります。どんな日本語を使ったら外国人に伝わりやすいかを考えたり、文化の違いに気づいたりすることで、相互理解につながっています。

〇国際交流や多文化共生に興味がある人、グローバルな視点を持ちたい人、外国人の友達を作りたい人におすすめのボランティアです!

〇令和6年度後期の教室は、残すところ第5回(12/14)と第6回(12/21)の2回です。ボランティアの募集は締め切っていますが、興味のある方は見学・参加可能です。ぜひご連絡ください。

【お問い合わせ先】
中津川市市民協働課
電話:0573-66-1111(内線325)
メール:kyodo@city.nakatsugawa.lg.jp

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