coagari学習会「地域の美味しいを体感!店舗を持たないおやつ屋さんと地産地消のお菓子作り」を開催!
coagariでは、高校生や大学生などを対象に、将来の進路選択や探求心の向上につながる学習会を、年10回ほど開催しています。10月は「地域の美味しいを体感!店舗を持たないおやつ屋さんと地産地消のお菓子作り」を開催し、参加者9人がお菓子作りのワークショップを通し、地産地消や自分らしい働き方について学びました。
どんなことをしたのか
〇「店舗を持たないおやつ屋さん」として独自の営業方法をとり、アレルギーに対応したお菓子を販売している「オヤツヤヌフ」の吉田ひな子さんが講師を務め、この仕事を始めたきっかけやお菓子作りのこだわりについて話を聞きました。
〇吉田さんからは、マルシェなどへの出店を通して人脈が広がり、地元の農家や生産者との出会いにつながったことや、子育てをしながら自分らしく働く方法などについての話があり、参加者は積極的に質問したりしていました。
〇その後、実際に地元の食材の美味しさを体感してもらうために、「地元の米粉とさつまいものパンケーキ」の調理体験を行いました。3つのグループに分かれ、米粉と豆乳を使ったパンケーキを焼き、サツマイモに甜菜糖などを加えて煮詰めたトッピングを作りました。
〇完成したパンケーキはその場で試食しました。地元食材の美味しさや、乳製品・卵を使わなくても美味しいお菓子が作れることなど、さまざまな気付きにつながりました。
〇参加者からは、「地元の食材を使いつつ、アレルギーに対応していて誰でも美味しく食べれる工夫がされていてすごいなと思いました」、「今回使った米粉やさつまいもも近くで作られていることを知って、中津川でもこんなの物を作っているんだと驚いた」といった感想がありました。
どんな学びになったのか
・地産地消
・自分らしい働き方
・地域の魅力の再発見
・地域で活躍する人との交流
・他校の生徒との交流
・地域への愛着の醸成